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楽しいバレーはダメですか?

​障がいは心の中にある

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耳が不自由でも体に障がいがあってもスポーツを楽しむことはできます。仲間がいればもっと楽しくなる!離れていてもスマホ一台あれば、バレーは上手になれて、もっともっと楽しくなる。
 

バレーボール倶楽部 ハッピーズ  団長

金子 節子

 ハッピーズは決して強いチームではありません。それでも30年間続いてきたのは一貫して「楽しいバレー」をしてきたからだと思います。練習場所の制約もあり、練習時間も他チームと比べると少ない状況で、子ども達と一緒にコートの中でワイワイやりながら、「どうしたら勝てるだろう」と考え、実行していく。また、一人ひとりに自分の役割があり、居場所があるクラブだから多くの子ども達が集まってきているのだと思います。

 現在は女子チームと男子チーム。そして選抜のMIXチームなどと試合によってチーム編成が変わります。ジュニアチームの女子キャプテンは聴覚支援学校から放課後、通ってきているのですが、補聴器を付けながら他の子たちよりも熱心に練習していて、センターを守っています。また、男子ジュニアのセッターも難聴ですが、考えるバレーが身についてきました。

 難聴者のバレーを指導するところが、小学生にはなかなかないことを知り、うちのクラブでなんとかできないかと思っていました。今回ノエビアグリーン財団さんから助成をいただくご縁に恵まれ、一人でもできる練習メニューを多く取り入れた動画中心のホームページを立ち上げることができました。

 まだまだ手探り状態ですが、コロナ禍、私たちに今できることを一つひとつ積み上げていきたいと考えています。

 趣旨に賛同し、ご助力いただいた皆さんに厚く御礼申し上げます。

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私たちの活動をちょっとだけ

毎月、子どもたちむけに新聞を出しています。

​ちょっとのぞいてみてください。

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私たちは一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会の承諾により耳マークを使用しています。

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この動画レッスンは工藤憲先生のスキルアップドリルをベースに作成しています。みなさんもぜひご覧ください。

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